【Studio Nao】寄稿 「愛情たっぷり」水筒入れの作り方③

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【Studio Nao】寄稿 「愛情たっぷり」水筒入れの作り方③

2014年12月22日

さて、いよいよ水筒入れ「円筒形革容器」を完成させるべく、「すくい縫い」に進んでまいります。
今回も宜しくお願い致します、Studio Naoでございます。

早速、説明に入ってまいります。
この縫い方で「あると便利な道具」として「カーブ目打ち」「カーブ針」の二点があります。

カーブ目打ち

カーブ目打ち

カーブ針

カーブ針

「カーブ目打ち」は普通の真っ直ぐした目打ちの先が写真のように曲がっています。
袋状の作品を制作された際、膨らみを持たせるのにも役にたちます。
一つご用意されてもいいかと思います。

次に「カーブ針」。なかなか使う機会はないと思います。
今回はすくい縫いを行うために用意致しました。
すくい縫いは普段お使いの縫い針でもできますが、興味のある方は
お求めになられてみてはいかがでしょうか。
カーブ針、価格は300円でした。

では始めてまいります。
カーブ針に縫い糸を付けます。糸の付け方は普段の縫い針に付けるのと同じ方法です。
針に糸が通ったら縫っていくわけですが、なかなか革に針がスムーズに入ってくれません。
そこでキリを使い互いの革の穴を確認しガイド穴を作りましょう。
写真はキリで穴を探し、穴を作りながら縫い進めているところです。

キリで穴を確認

キリで穴を確認

ここで写真を見ながら縫い方の説明をしてまいります。
キリで互いの穴を確認できたら針を通します。

左から針を通す

左から針を通す

右から針を通し

右から針を通し

やや均等に糸を残しゆっくり糸を引っ張る

やや均等に糸を残しゆっくり糸を引っ張る

革がくっつきました

革がくっつきました

そして次の目に移り、この手順を繰り返します。
縫い方は基本の平縫いがちょっと変わった程度だと思って下さい。
縫っているイメージはこんな感じです。

すくい縫いイメージ図

すくい縫いイメージ図

目打ちで穴を作り、針を通しと手間のかかる縫い方ですが出来上がりを見ると(≧∇≦)キャー♪って感じで笑顔になりますよ♪
それでどうにか縫いあがりました!

すくい縫い完了

すくい縫い完了

そして最後にコバ処理を行うわけですが、通常の処理をすると可愛さに欠けるし、
この革の雰囲気に合うコバ処理剤は持ってないし・・・。
で、娘ちゃんが企んでいたものを持ってきました。
なんと「マニキュア」!初の試みですがやってみました。

コバ処理

コバ処理

「これがいいんです!」マニキュア最高です!
曲げても割れないし耐久性もありそう。
いいものを教えてもらいました。

そして世界で一つしかない水筒入れが完成しました!

水筒

水筒

手間のかかる仕事でしたが、喜んでもらったので疲れも吹き飛びました!
これにて「駒合わせ縫い」と「すくい縫い」を組み合わせた、
水筒入れ制作の説明を終了させていただきます。

これまでStudio Naoの拙い記事をご拝読いただきましたこと、誠にありがとうございました。
心より感謝とお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

「初心者向け道具の揃え方」からスタートしましたこの企画。
今回を持ち、終了とさせていただきます。

約半年程でありましたが、お付き合いいただきましてありがとうございました。
激励や投稿内容に対するメッセージをいただいた時は非常に嬉しかったです。
やって良かったな~と感じました。

私の企画は終了しますが、これからいい作品ができたり、お伝えしたいことがあった時には「革のある暮らし」様のFacebookに投稿しようと思います。

皆さま大変お世話になりました。
またどこかでお会い出来る日が来るといいなと思っております。

年の瀬で慌ただしいと思いますが、皆様ご自愛なさりながら良い年をお迎えください。

それでは、本当にありがとうございました。

失礼いたします。

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