【エキゾチックレザーに関する研修会】に参加して来ました。

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【エキゾチックレザーに関する研修会】に参加して来ました。

2013年6月24日

ワニ革

ワニ革

平成25年6月21日に、東京レザーフェア(TLF)に合わせて開催された【エキゾチックレザーに関する研修会】(参加費無料)に参加させて頂きました。
全日本爬虫類皮革産業協同組合(JRA)さんの主催のもの、開催場所は、TLFが開催されていた都立産業貿易センター裏手の東京都立皮革技術センターでした。
50人くらい入れる会場は全席埋まる盛況でした。
写真↑は講習会で触らせていただけたフロントカットのワニ革。
迫力ありますよね^^

講習会テキスト

講習会テキスト

講習会はテキストに沿って座学形式で進みました。
写真↑のように、とてもキレイに編集されたテキスト2冊が配布されました。
講習内容は、主に以下の4項目。

  1. ワシントン条約について
  2. エキゾチックレザーの種類とその特徴
  3. 皮から革になるまで(なめしと染色)
  4. その他、お手入れ方法など
日本製エキゾチックレザーの印

日本製エキゾチックレザーの印

まず、ワシントン条約の説明です。
みなさんおなじみのワシントン条約ですが、本当の名称は「絶滅のおそれのある野生動物の種の国際取引に関する条約」といって、海外では略称でCITES(サイテス)と呼ばれているそう。
ワシントン条約にあげられる生物の取引には厳しい制約があり、それを守らないとペナルティを受けます。
条約の細かい内容はあまり理解していませんが、そのルールを守って日本でなめされた革を使って出来た製品には写真↑のJRAマーク3点セットがついてきます。
この3点セットがないと日本製のエキゾチックレザーではないのでご注意を。

次のエキゾチックレザーの説明では、エキゾチックレザーに関する新しい発見がありました。
私が完全に勘違いしていたのは、エキゾチックレザーの定義。
哺乳類以外の爬虫類や鳥類がエキゾチックレザーなのだと思っていたのですが、これが違いました。
哺乳類でも入手困難なゾウやカバ、アザラシなどもエキゾチックレザー。
エキゾチックレザー = 入手困難な貴重な革
と、いうのが業界の認識らしいです。

エキゾチックレザーというとヘビやワニ、オーストリッチを思い浮かべますが、どれも高級ですよね。
で、昔から偽物が巷にあふれており、かつては「あぁ、あれは偽物だ」とわかりやすいものでした。
でも、最近では、凄まじ技術の進歩で、プロが見ても本物と見間違う偽物があるのだとか。
精巧な偽物に注意しましょう、とのことでしたが、プロでもわからない偽物をシロウトが見破ることは困難ですよね。
まぁ、あまりにも安いそれっぽいものには手を出さないのがいいのでしょうね。

ダイヤモンドパイソン紫

ダイヤモンドパイソン紫

いろんな蛇革

いろんな蛇革

研修会の後半、様々なエキゾチックレザーを触らせて頂きました。
写真↑はその一部。
ゾウやオーストリッチ、アザラシなどもあったのですが、見ることに一生懸命で写真を撮り忘れました^^;
すみません。

と、約3時間の講習会は、あっという間に終わりました。
エキゾチックレザーは、取引や製法にも手間がかかり、高級なのにもうなずけます。
牛革に勝るとも劣らない品質の良さも魅力。
エキゾチックレザーを使ったプレミアムなレザークラフトを作ってみたい、と強く思うのでした。

毎年2回6月と12月にTLFに合わせて開催されるので、興味のある方はJLIAに問い合わせてみてはいかがでしょうか?

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